住宅金融公庫協調での融資開始、22日から受け付け
住宅金融公庫は、民間金融機関との協調融資(すまい・るパッケージ)を、22日から始まる第1回受け付けからスタートさせる。
これまで民間の住宅ローンは審査が厳しく、職業や勤続年数などによる利用者選別を不安視する声があった。協調融資は、利用者が万一返済できなくなった場合、公庫が民間融資分を全額保証することで、融資基準を公庫並にそろえるのが特徴。
具体的には、毎月返済額の5倍以上の月収があり、完済時年齢が80歳未満などの基準を満たせば、住宅取得額の80%以内で公庫、民間融資を組み合わせできる。
すでに都銀6行は取り扱いを決めており、22日に向け取り扱い金融機関はさらに拡大する見通し。
[毎日新聞4月7日]より
|